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 報告が遅くなりましたが9月27~29日と、今年2回目の種子島へ行ってきました。
前回5月の釣行ではみごとなまでに完敗しているだけに、今回はなんとしてもGTと御対面したいところ、メンバーは48さん、Fさん、トミーと僕の4人。今回も松岡豪之さんも参加していただける予定でしたが、9月初旬から行っていたヨーロッパー遠征取材が延長になった為に、残念ながら御一緒できませんでした。

 48さん達は今年8月、すでにモルディブで小型ながらも数匹釣っており、国内GT初キャッチに向けて準備万端!

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 初日の朝は大雨に見舞われましたが、午後からは雨も上がり無事出航!まだまだ風も強くうねりも高いが、なんとか釣りは出来そう。

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 ふた流し目でさっそく僕にGTでは無いっぽいがバイトがあり、期待に胸をふくらませながらキャストを繰り返すが、後が続かず時だけが過ぎてゆき、初日は残念ながらノーヒットで終了。

 二日目、うねりは下がったものの風は相変わらず強いなか出航。そして最初のポイントでついに48さんにGTがヒット!!
 一気にボトムまで潜ろうとするGTのファーストランを耐え、その後は落ち着いたやりとりでキャッチしたのは・・・

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 グッドサイズのGT!48さん、国内GT初キャッチおめでとう!!
次は俺の番だと、皆が気合を入れて投げ続けるが、お次も48さんのルアーにGTがバイト!しかし残念ながらフックアップせず、二日目は終了。

 最終日の三日目は、帰りの便の関係で昼過ぎまでの実釣となり、なんとか結果を出したいところだが、この日も48さんにGTのバイト!しかしこれも残念ながらヒットしなかったが、その後、またしても休憩がてらの48さんのインチクになにやら大物がヒット!すでにインチクでは何匹か釣っていたが、今までの魚とは別格のファイト。去年の種子島でも48さんはインチクで謎の大物をヒットさせていたが、その時は全く太刀打ち出来なかったが、今回は慎重にファイトし、時間を掛けてジワリジワリと寄せてゆき、ついにキャッチしたのは・・・

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 ビッグなバラハタ!今回の48さんはまさに神掛かってました!その後も時間一杯まで投げ続けるが、GTからの反応は無く、今回の種子島GTチャレンジは終了。

 僕は残念ながら完全ノーキャッチで、今回もみごとに完敗でしたが、48さんの国内GT初キャッチに立ち会え、価値有る釣行でした。48さん、本当におめでとう♪

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 種子島二日目、この日は朝から風もすっかり止み、昨日とはうって変わってベタ凪となり、無事出航となりました。

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 今回は米軍の離着陸訓練移転問題で渦中の馬毛島周りを中心に攻める作戦。島へ向かう最中は、あちらこちらで中小型回遊魚のナブラが湧いており、いっそう期待も高まる中スタート。9ヵ月ぶりのGTロッドのフルキャストはキモチ良い~♪ポッピングする度に水面が爆発しそうな雰囲気の中、投げる!投げる!投げる!・・・が、GTからの反応は一向に無い(汗)
 そうこうしていると、休憩がてらの48さんのタイラバにバラハタがヒット!

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 とりあえず魚の姿は見えたものの、キャスティングでドデカイ奴の姿を見たい!ポイントを転々としながら馬毛島の裏側に周った辺りでペンペンシイラがヒットするも、7/0のフックを貫通させれずにポロリ・・・気を取り直して投げていると、突然僕のポッパーの真後ろの海面が盛り上がり、「ドカ~ン!!」と水柱を上げてドデカイ奴がバイト!!!だが、水柱が上がったのはルアーの50cm横・・・まぁサメっぽかったので良しとするかぁ・・・そんなこんなで2日目は終了、最終日に望みを託した。

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 いよいよ3日目の最終日、この日は夕方の便で種子島を発つ為に実釣は昼過ぎまで、船長の判断で朝イチは種子島西南部の実績ポイントの島間崎からスタート。ポイントに着いた時にはまだほとんど潮が動いておらず、少し様子を見つつ、潮目が出始めたタイミングで船を流し始める。今にもGTが襲いかかってきそうな雰囲気の中キャストし続けるも、この日もGTからの反応は無い。5回程流し、集中力が切れそうになったその時、トモでキャストしていたFさんのルアーに、船べりで突然GTが襲いかかった!
 なかなかのサイズのようで、強烈なファーストランで海底へと走って行く。Fさんは前回の種子島釣行がデビュー戦で、キャスティングで魚をヒットさせたのは今回が初めて。水深30m弱、海中に持って行かれそうなロッドを必死に支えるFさんをあざ笑うかの様にGTは一気にファーストランでボトムタッチ、張り詰めていたラインテンションがフッと緩んだ・・・
 残念ながらラインブレイクしてしまったものの、今回初めてのGTからの反応に否が応にも気合が入る。島間崎を見切り馬毛島周りを再び流すと、お次は48さんのポッパーに良型のGTがバイト!だが惜しくもヒットせず、残念。

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 お昼も過ぎてそろそろ時間も押し迫ってきた、僕のルアーに何度かサメのチェイスが有った後、隣でキャストしている48さんから「ヒットー!!」の声!絞り込まれるロッドの先に目を向けると・・・ローリングをして自分の身体にラインを巻きつける50kgは軽く有ろうかというサメが!!身体にラインを巻いたまま船の真下へと潜って行き、PEラインがサメ肌に擦れてラインブレイク、もうこの際サメでも良いので釣り上げてもらいたかったが残念。その後も時間いっぱいまで諦める事無く投げ続けましたが、これにて僕達の種子島GTチャレンジ2011第一幕は終了となりました。

 残念ながら今回GTはキャッチ出来ませんでしたが、FさんにGTの強烈な引きを感じてもらい、また一歩GTへと近づく事が出来ました。次回は9月を予定してますが、次こそは自分はもちろん48さんやFさん達とGTをキャッチして喜び合いたいものです。
 
 


 お久しぶりです。
相変わらずバタバタとしていてなかなか釣りに行く時間が作れていませんが、合い間を見つけてはボチボチと釣りに行ってます。

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 そんな中、5月末から恒例となった種子島へと行ってきました。
当初の予定では今回もプロアングラーの松岡豪之さんも参加の予定でしたが、取材にテストにと多忙により、残念ながら参加出来ず、東京から参戦の48さん御一行の4人と私の5人での挑戦となりました。

 今回の日程は、いつもお世話になっている豊生丸の岩元船長と打ち合わせのうえ、梅雨前の良い時期にという事で組んだ日程でしたが、5月23日にまさかの梅雨入り!しかも台風2号がドンピシャでやって来るという最悪のタイミングで、釣行の断念も検討していましたが、なんとか出発時間ギリギリでフェリーの便も回復し無事種子島入り出来ました。

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 種子島はもう台風一過で晴天でしたが、初日はまだ風が強く出航は見合わせ、民宿のすぐ近所の磯場へシーバスロッド片手に様子を見に行ってみると良い感じのサラシが出来ており、磯際のサラシへサシミペンシルを送り込むと、サラシの下から一撃でバイトするもルアーを弾き飛ばされ、もう一度同じコースを通すも、またもミスバイト、魚のヤル気は満々だけどアングラーがヘタクソです(汗)
 トップで掛けたいところでしたが作戦変更でハードコアミノーリップレスにチェンジし、サラシの引き波の中を漂わすと,今度はしっかりとバイト!
 なかなかのサイズのようでHMとはいえシーバスロッドで磯際の突っ込みを耐えるのはひと苦労、フックもノーマルフックのままだったので心配でしたが、少々強引にやり取りをしてなんとか無事ランディング。

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 65cmほどでしたが5.5kgお腹パンパンのヒラスズキ、嬉しい1本です。
さらに磯を歩きながらキャストを繰り返すが、なにせこの釣りを予定していなかったので磯を歩く準備をしておらず、半ズボンにサンダルといった装備なので安全第一で良さそうな磯には立てずにおいしそうなポイントは叩けませんでしたが、それでもお次はサシミペンシルにヒット!型は下がりましたが2本目をキャッチ。

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 その後も数度のバイトは有りましたがヒットには至らず終了。民宿から歩いてすぐ近くの磯場へサンダル履きでプラっと行って2時間程の間に6~7バイト、改めて種子島のポテンシャルの高さに驚くと共に、明日からのGTへの弾みも付きました。
 そして翌日は風もすっかり止んでベタ凪となり、豊生丸で出航となりました。

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 最終日の朝、6時出船の予定で目を覚まして民宿の窓の外を眺めると、騒々しく木々が揺れている・・・やはりこの日も出船は様子を見る事に(涙)

 船長曰く、午後からは風も波も落ち着くだろうとの事だが、この日は夕方5時前の高速艇で種子島を発つのでいつまでも待っている訳にもいかない。祈るような思いで待っていると10時頃に風が少しは穏やかになってきたのでいよいよ出航。海況や残り時間を考えると近場で勝負するしかないが、出れるだけでも良しとしよう。

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 沖に出るとやはり風は強く吹いており、時折大粒の雨も降っているが、ポイントに近づくとキハダがジャンプしていたりと生命感を感じ、期待が膨らむ中のスタートフィッシング。
 数箇所のポイント小移動後、僕のGT-γに水柱が上がる!・・・が、ヒットしたのは4キロ程のキハダちゃん、ここ数回種子島ではGTとは縁がないが、コイツだけは毎回僕と遊んでくれる♪お次は48さんにもキハダがヒット!しかし船べりで惜しくもフックアウト。残念・・・

 そうこうしていると船のすぐそばにカジキまでも現れて生命感は抜群。そしてついに松岡さんの操るガンマにGTがバイト!!2匹のGTがミスバイトを繰り返しながらルアーを奪い合う、松岡さんはGTに見切られないようにアクションしつつも喰わせの間を与えてのヒット!!!

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 ヒットと共に根に向って強烈に突っ込むGTを松岡さんは身体全体を使ってコントロールする。

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 5分程のファイトでランディングされたのは・・・

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 20キロオーバーのGTだ!!

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 さすが松岡さん、しっかりと結果を出します。これに続けと僕達も鼻息を荒くしながらキャストをくり返すが・・・雰囲気はあるものの時間だけが過ぎ、とうとう終了の時間を迎える事となった。

 時化でなかなか出船する事が出来ず、3日間で釣りをした時間は4時間程で、GTのヒットは松岡さんの1本のみという結果だったが、今回も松岡さんから色々な事を学びながら、仲間達と楽しい時間を過ごす事が出来ました。
 結局今年は2回の種子島釣行でGTはキャッチ出来ずじまい、また来年も機会があれば挑戦したいと思います。

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 すっかり更新が遅れてしまいましたが、6月の種子島でのGTフィッシング惨敗からはや3ヶ月、良い潮周りで予約に空きが出たので早くもリベンジを誓い9月6~8日の3日間、種子島へと行って来ました。

 今回の参加は6月のメンバーの松岡豪之さんと48さん、係長さんにMちゃんの4人と、新たにFさんとトミーさんの2人を加えた計7人。今年は台風の少ない夏だったが、ここにきてつじつま合わせのように台風と熱低が連発で発生、今年の松岡さんの種子島釣行は今のところ全て時化らしく、どうやら嵐を呼ぶ男は松岡さんのようだ(汗)

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 そんな心配を抱きながら種子島に上陸。前日の晩、夜通し車を走らせて九州を縦断している時は大雨に見舞われ、朝の時点ではとりあえず雨は止んでいるのだが、風速10mを超える程の強風が・・・昼から出船の予定だったが、残念ながらこの日は欠航。翌日からの天候の回復を祈りながら民宿で過ごす事になった。

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 しかたなく民宿で過ごしていると、庭ではニャンコ先生が何やら夢中になっている。よく見てみるとノコギリクワガタとのタイマン中。ネコパンチで攻撃するもクワガタも負けてはいない、ニャンコ先生が口でくわえようとすると口元を挟み反撃!

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 クワガタも善戦するも、さすがに体重差にはかなわずネコパンチでグロッキー状態となったところで試合終了。クワガタからの恩返しの下心丸出しで山へと逃がしてあげました。

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 そして翌日、クワガタは恩返しする事も無く、相変わらずの強風でこの日も出船はしばらく様子を見ることに・・・のんびりと4時頃まで過ごした頃に風も少しは弱くなり、風向きも変わってきたのでいよいよ出航。しかしいざ海に出ると強風と大波に襲われ、なんとか30分ぐらいはキャスト出来たものの、船長がこれ以上は危険と判断してやむなく寄港。結局釣りらしい釣りをする事無く最終日に望みを託す事となりました。