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 今までシーバスタックルではどうにもならなかったモンスターアカメを獲る為に作ったハンドメイドルアー【巨グル】。フローティングで83cmをキャッチしたものの、シンキングタイプではバイトは有るもののヒットには至っておらず、トレブルフックからアシストフックへに変更たりしと、試行錯誤ていましたが、高速巻きでルアーの動きが破綻してしまうのがどうしても気になり、発泡ウレタンの素材から変更しています。

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 そして型から取り出したままの素地のブランクでのテストをしに、いざ出かけようとすると外は土砂降りの大雨。今日はやめとこうかと思いつつも我慢出来ずにいつものポイントへと向かうと365島村さん、やんやん、ヒロシ君の見慣れた車が3台。
 「この大雨の中、よーやるわ・・・」と自分の事は棚に上げておいて呆れ顔でのぞいてみるといつもの3人に見慣れないかたがお一人。東京シーパラダイス代表の小林厚治さんだ!
 厚治さんの事は365島村さんから、「一言一言にスゴイ重みが有って、ストイックに魚を追いながらも楽しむ事を絶対に忘れず、話をすればするほど自分の未熟さが思い知らされる!」と聞かされていたので、是非お会いして自分もそれを肌で感じてみたいと思っていました。
 挨拶をして、少しお話をさせて頂き、ご一緒させて頂く。すでにヒロシ君が1本獲っているとの事で、テンションもアップ。

 厚治さんの邪魔にならないように、橋脚の下流側に入らせて頂き、テストと称しながらも釣る気満々で全開フルキャスト!
 しばらく反応は無く、雨足が強くなれば橋脚下で雨宿りをし、小降りになれば投げていると、アップクロスのリフト&フォールでブレイクラインに差し掛かった時、「カカンッ!」とアカメ特有の金属的バイト!
すかさずアワセを入れると「ゴンッ!」と重量感!
 なかなかの抵抗を見せるも、ロッドのパワーにものを言わせてゴリ巻きの秒殺でランディング!

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 75cmの元気なアカメでした。今までバイトは有るものの、なかなか乗せられなかった巨グルですが、アシストフックの変更が功を奏したかな?

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 その後はアカメからの反応は無く納竿。あまりじっくりとは厚治さんとお話は出来ませんでしたが、その背中から発するオーラは充分感じる事ができました。
 偉大なる大先輩と偉大なる魚。土砂降りの雨の中、二つのステキな出逢いのあった夜でした。

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